長い間の景気低迷、少子高齢化、法令の改正、年金問題などを通じてここに来ての急激な雇用情勢の変化が起きています。
また過重労働によるメンタルヘルスの問題も多く発生し、人事労務の問題はますます重要な経営課題となってきています。
雇用が多様化しています
ひと昔前までは、労働者といえばフルタイムで働く正社員を指していましたが、最近は、契約社員、派遣社員、パートタイマーなどの正社員以外の雇用形態で働く労働者が増えてきています。
これらの労働者についても当然に労働基準法の適用、一定の条件のもとでの労働保険、社会保険の適用がなされます。今後は、正社員を雇用するとき以上に労務管理に注意しなければなりません。
終身雇用が当たり前の時代は終わりました
雇用の流動化と言われて久しくなりました。
転職は珍しくなく、中小企業にあっては戦力獲得の方法として、中途採用を重要視しています。様々な価値観や経験を持った人が集まって仕事をしているのですから、当然にして様々な行き違いが起こります。
黙って仕事をしていれば分かるはずという思い込みで従業員は動いてくれません。会社の目指す方向性を明らかにして、個性は個性として受け入れる、そのような社風を作り上げることが重要になってきます。
だから労務管理が重要になっています
私たちは、従業員が会社を信頼し、イキイキワクワクしながら勤務する環境づくりを通じて、「価値組企業」を作るお手伝いをしたいと念願しています。
御社の発展の為に、従業員の幸福実現の為に、労務管理のプロをお役立てください。